読んでないけど、ずっと実家に置いてた本たち

実家から、本が届いた。15〜20年くらい前に手に入れた本たち。
・安部公房「壁」
・ジャック・ケルアック「オン・ザ・ロード」
・アラン「幸福論」
・中原昌也「あらゆる場所に花束が…」「猫が読む乱暴者日記」
この本たち、じつは全部、ほぼまったく読んでいない。ページを数枚めくった程度で、ちゃんと読んだ記憶が一つもない。ずっと実家に放置していた。
「壁」は、友達にすすめられて買った。たしか「お前こういうの好きやろ」って感じで。でも、いざ読みはじめてみたら意味がわからず圧倒された。そのままそっと閉じた。気がつけば20年近く経ってた。
中原昌也は、暴力温泉芸者っていうノイズバンドから知った。その流れで本も買った。でもまあ、読まなかった。難しそうとかじゃなく、ただ単純に読まなかった。
「オン・ザ・ロード」は、当時付き合っていた彼女にもらった。旅と自由とビート文学。意味も分からず、持ってる俺かっこいいくらいな感じで本棚に立ててた。で、今回久しぶりに手元に戻ってきた本をパラパラめくってみたら、ラオスの通貨500キップと、知らないメールアドレスが書かれた紙切れが挟まっていた。

これ、東南アジアを旅したときに持って行ってたんだっけ? 覚えてない。
そういえば今思い出したけど、当時TSUTAYAで先輩と映画「ビートニク」を借りた。当時高校生だった我々はヒップホップやらブレイクビーツ好きだったんだけど、「ビートニク」を「音楽のビート」のなにかなんだろうと借りたら面食らった。何言ってるか分かんないし、超つまんねーと。
即返却した。
今なら見れる気がする。
「幸福論」は⋯なんで持ってんだろ笑
ここ最近また読書欲が戻ってきて、「そういえば昔あれこれ買ってたよな」と思い出して、実家に頼んで送ってもらった。ずっと読めてなかったくせに、いざ手元に戻ってくると、今すぐ読みたくなる。
けど、今読んでるヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」。これがまあ、むずすぎる。翻訳のせいか何なのか、「灯台へ」よりもはるかに難しい。ぜんぜん進まない。
とりあえず「ダロウェイ夫人」を読み終えるまでは、まだ積読のまま。
当時は読まなかった。でも今は読みたい。
たぶん。いや、きっと⋯たぶん。